上田市郊外にある前山寺の本堂に通じる参道は、シャワーのように桜が降り注いでいる。
この桜を見上げながら進むと、国の指定重要文化財である前山寺三重塔がそびえ建っていた。
満開の時期だったが、境内には観光客がほとんどいなくゆったりとした時間が流れていた。

長野県上田市にある上田城趾公園の桜は満開だった。
余りの美しさに、昼間と夜間2回行ってみました。
特に、ライトアップされた夕暮れ時は月も顔を出してベストショットだった。



富山湾内にある雨晴(アマハラシ)海岸は、空気が澄んでいれば女岩(写真1)の向こうに
立山連峰を望むことができるのだが、この日は残念ながらモヤがかかり叶わなかった。
この海岸には氷見線が走っているので、綺麗な海と能登半島を背景にして電車を撮影してみました。

長かった冬が終わり、どこまでも続く桜並木に春の到来を感じた。
桜の下で川のせせらぎを聞きながらの撮影は至福のひとときだ。
この季節を待っていたんだよ!やっぱり春はいいなあ~・・・

夕方ホテルに入りカーテンを開けると、眼下に広大な桜公園が見えた。
ここは富山県内でも桜の名所の高岡古城公園、早速カメラを持ち出して撮影開始!
しかし暗いからシャッタースピードが遅くブレブレ・・・
う~ん困った、三脚はホテルの車の中で取りに行く時間がない。
そこで明るいレンズに交換して絞りは開放、ISO感度もアップで何とか撮れた。
ぼんぼりの明かりも水に映ると綺麗で印象的だった。

(Canon EOS 1-D Mark4 EF50mm F1.2L USM f=1.8 ss=0.3 ISO=1,250)

(Canon EOS 1-D Mark4 EF50mm F1.2L USM f=1.8 ss=0.5 ISO=1,250)
寝覚の床(ねざめのとこ)は、木曽八景として数えられる景勝地で、
巨大な花崗岩が木曽川の激流に刻まれてできたと言われています。
新緑や紅葉になると賑わうこの場所も、季節外れのこの時期は観光客がほとんどいない。


静岡県富士宮市にある興徳寺は高台に位置し、桜の間から富士山が一望できるポイントだが、
この日は残念ながら、雲に隠れてその姿を望むことができない。
それでも、このような満開の桜が堪能できただけでも来た甲斐があった。

静岡県富士宮市にある国の天然記念物「白糸の滝」は、富士山の伏流水が
溶岩壁から湧き出る清冽な滝で、幅200mに渡って流れ落ち絶景そのものだ。
マイナスイオンを堪能しながらの撮影は、時が過ぎるのを忘れさせてくれる。

(Canon EOS-7D EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM f=22 ss=0.4 ISO=200)

(Canon EOS-1D Mark4 EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM f=20 ss=1/5 ISO=200)

(Canon EOS-1D Mark4 EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM f=20 ss=0.4 ISO=200)
なかなか桜が咲かない・・・、そんなら出かけちゃいっ!と
静岡、山梨、長野に桜を求めながら観光地回りをしてきました。
まず最初は全国しだれ桜10選のひとつ、山梨県の身延山久遠寺の豪快なしだれ桜、
夕日に照らされた満開の桜が迎えてくれました。

(Canon EOS-1D Mark4 EF24-105mm F4L IS USM)

(Canon EOS-1D Mark4 EF24-105mm F4L IS USM)

(Canon EOS-7D EF70-200mm F2.8L IS USM)

(Canon EOS-7D EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM)