山の天候は変わりやすいと言うが、山道を走っていたらいつの間にか靄が立ちこめてきた。
草木が徐々に霧に覆われて、幻想的な姿に変わっていく。
写真をはじめる前は、そのまま通り過ぎていたが、今では遠くがかすんで見えない
こんな光景はシャッターチャンスだ。
写真を始めて感じることだが、風景や植物を良く観察するようになった。
そしてその光景を見るたびに、自然の偉大さに驚愕させられる。
前記事のウエーブを撮ったあと、浜辺で遊んでいた親子連れに近づき
子供さんの写真を撮らせていただいた。
群馬県から来たというあいちゃんは、嬉しそうに海水浴を楽しんでいた。
東北地方の太平洋側でも、この子達が安心して海水浴ができる日が
一日も早く訪れることを祈らずにはいられない。

長岡市栖吉にある
蕎麦&豆腐&カフェ 千花 でコーヒータイムしてきました。
緑に囲まれた庭のあるレストランは、まだ開店1年半というお洒落なお店だ。
庭を見ながら飲むコーヒーは、時間を忘れさせてくれる至福のひとときだ。
写真1・・・玄関までのウエルカムロードには、秋のバラや色鮮やかな緑の樹々が優しく迎えてくれる
写真2・・・入るとまず目に付くのがこの額、お店の名前が書かれているこの色紙は、
親交ある片岡鶴太郎の直筆とのこと。
写真3・・・店内は、濃茶が落ち着いた雰囲気を演出している


撮影は晴れの日だけではない。
小雨がぱらついてあいにくの天気だが、そんな条件でも
水面に向かってカメラを構えれば、こんな波紋を見ることができる。
(Canon 7D EF70-200mm f2.8L IS USM)
妙高高原は、好きな撮影ポイントの一つでまた行ってきた。
到着したとき妙高山(2,454m)は雲に隠れていたが、徐々に雲が引き雄大な姿を見せ始めた。

先月までは連日の猛暑に、「熱中症に注意を・・・」「エアコンは28度に・・・」と呼びかけていたが、
最近は雨が続き、気温の低下でそんな言葉は消えてしまった。
朝方は余りの涼しさ(寒さ)に目が覚めて、慌てて毛布を掛け直している。
まだ8月なのに雨が降り続いて、今夏はどうなっているんだろう?
自然のリズムが少しずつ狂っているのだろうか?
夜明けの空が淡いオレンジ色に色付くころ、その色が海を照らしている。
波もなく、穏やかな海の一日が始まろうとしている。
そんな中で、一羽の海カモメが力強く羽ばたきながら飛び立って行った。
お花畑の中で遊んでいる子供達にスポットを当ててみました。
元気に走り回っているので、久しぶりに流し撮りに挑戦。
(撮影地:長野県信濃町黒姫高原)

先日、涼しさを求めに高原に行ったときに咲いていた花達です。
花の撮影は普通どおりに撮ると、どうしても背景の草木が
はっきり入り主役が引き立たない。
そこで絞りを開放にすると、背景がぼけて邪魔なものをぼかしてくれる。
今回はそれに加えて、露出補正をプラスにし明るい感じを表現しました。

満月の日に月明かりを映そうと、カメラ仲間と海に出かけた。
月に照らされ、穏やかな海面には見事なゴールドラインが走っていた。
しばらくして、反対の方向には朝日が空を照らしてきた。
また今日も暑い一日になりそうだ。
(撮影地:三島郡出雲崎町)

(AM 4:11 Canon EOS 7D EF70-200mm F2.8L IS USM F=11 SS=30)

(AM4:47 Canon EOS 7D EF24-105mm F4L IS USM F=8 SS=1/20)