彼岸花の時期もそろそろ終わりとなってきた。先月末に撮った彼岸花だが、
全体を明るくし柔らかな雰囲気を表現するため、露出補正をプラスにした写真(1、2)と、
露出補正をマイナスにしたことにより背景が暗くなり、陽が当たっている花が強調された写真(3)。
撮影環境によっても違うが、露出補正を変えることで写真の仕上がりが
大きく変化するのもカメラの楽しみ方のひとつだ。

Canon EF100mm F=2.8 IS USM 絞り優先モード F=3.5 SS=1/40 EV=+2.0 ISO=200

Canon EF100mm F=2.8 IS USM 絞り優先モード F=2.8 SS=1/320 EV=+1.5 ISO=200

Canon EF70-200mm F=2.8 IS USM 絞り優先モード F=2.8 SS=1/2000 EV=-1.3 ISO=200
連日の暑さで秋はどうしたの?と思っていたが、
花は正直で秋の代表格コスモスが周りでも咲き始めてきた。
コスモスは優しそうな感じで、大好きな花のひとつです。

先日、涼しさを求めに高原に行ったときに咲いていた花達です。
花の撮影は普通どおりに撮ると、どうしても背景の草木が
はっきり入り主役が引き立たない。
そこで絞りを開放にすると、背景がぼけて邪魔なものをぼかしてくれる。
今回はそれに加えて、露出補正をプラスにし明るい感じを表現しました。

ねえ、前から気になっていたんだ・・・
近くに行ってもいい?
えっ!どこから来たの?
うわー、あんな遠くからかき分けてきたの?
それでなくても毎日暑いのだから、そんなに近づかないでよ・・・

もー、暑くて暑くて熱中症になりそう(^0^)
余りの暑さに顔が真っ赤になってきたよ~
見てごらん、足腰も弱ってフラフラで倒れそう・・・
そこでカメラをこっちに向けているあなた。
水をください・・・水を・・・
この花って風が吹くと回るのかな?
まるで、かざぐるまのような金太郎飴のような何とも不思議な模様の花です。
バラにはいろいろな種類があるが、この赤と白のツートンカラーが優しそうで一番好きだ。
(PLフィルター使用)

Canon EOS 7D EF100mm F2.8 IS USM F=3.5 SS=1/1,000 ISO=200
菖蒲はスラーとしたスタイルが美しい。
その美しい立ち姿を写そうと、ファインダーを覗いたら
菖蒲の向こうに丸ボケがいっぱい。
菖蒲の美しさに、丸ボケが一味添えてくれました。
雨が続くので、外での撮影はちょっとお休み・・・
そこで室内撮影、被写体になる小物とレフ板、三脚を用意して準備OK!
窓際に寄ってレフ板で光を当てながらの撮影。
日頃こんな撮り方しないから、なかなか思うような仕上がりにならない。
悪戦苦闘の末何とか一枚ゲット。