山間部の豪雪地帯では、記録的な大雪で日常生活に支障が出ている。
この日もいつの間にか暗い雪雲が空を覆って雪がちらついてきた。
予報では来週の中頃からまた大雪だそうで、春はまだまだ先のようだ・・・
天気の良い日に、夕焼けを期待しながら車で山頂まで登ってみた。
夕日が山々を照らし、街中や海で見る夕焼けとスケール感が違う。
そして存在感がある鉄塔を入れて撮ってみました。

(Canon EOS-1D Mark4 EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM F=11 SS=1/800 EV=-1 ISO=200)
田んぼの刈り取られた稲の切り株に、雪が積もった姿はまるで厚化粧をしたようだ。
雪が積もっていなければ見向きもしないが、こんな光景は雪国ならではだと思う。
未曾有の大震災から10か月たったが、なかなか復興が進まない。
でも人間の力を信じて、必ず立ち直る日が来ると思う。
この竹も春になればまた真っ直ぐ伸びるから、それまでが我慢だ。